前世について最近思ったこと
前世について最近仕事帰りの電車で思ったこと。
前世や来世というものが、あるらしいという話を聞く。
そして誰かが言うには、私達人間は魂の修行の為に、何度も生まれ変わっているのだそうな。
今世の辛い出来事は、前世の己の行いに対する報いである、という考えがあるらしい。
その事を知ったのは、youtubeで斎藤一人さんの音声動画である。
1年前に聞いた。
ちょっと成る程と思いつつも、なんてぶっ飛んだ考え方だ!と驚いたものである。
それから今まで、ふと思い出してはすぐに思考を放置して来たが、
最近思ったことがある為、書き留めておこうと思った。(ちなみにこれはじめてのブログ記事)
私はコンプレックスの塊みたいな人間だ。
口下手だし、頭も悪いし、スタイルも良くないし、目は小さく鼻穴は大きく口も大きい。得意なことが分からない。
小中学生の時はよく容姿でからかわれた。
可愛い子、綺麗な子に生まれたかった。
可愛い服、メイクが似合う子になりたかった。
世の中には可愛い子がこんなにもたくさんいるのに、どうして自分はそこからあぶれてしまったのかと、よく思っていたし、今もそう思う。
見た目も心も美しい、物語のヒロインみたいな子に生まれかった。
そんな欲を捨てられずに落ちこむのは、
なんてバカらしいのだと思うのである。(しかしブスがそんないじらしさを持つのは可愛いと思ってしまう私である)
だから、よく来世は美人に生まれたい、なんて事をよく誰かが言っているが、
逆に、既に前世のどれかで、私は美人を経験したのではないか?とふと思ったのである。
美人で、スクールカースト上層部、
そんでもってちょっと悪気なくブスをバカにして楽しく過ごす感じの。
私が今、ちょっとブスで悲しい思いを感じているのは、実は前世私が美人だった頃、ちょっとブスな友達をバカにしていたのではないか?現世の幼なじみであるあの子のように。
ブスの辛さなんかわかるわけもなかろうあの子のように生きた罰、償いとして
現世の私があるのかも知れない。
実はわたし達は親を選んで生まれてくると聞く。そして魂の器のである体の容姿も、使命も。
本当かよ、と疑ってかかるのが普通なのだと思う。
でも最近、信じていい気がしてきたのた。
結局は妄想でしかないが、
今のこのちょっと残念に感じる自分の見た目さえ、自分で決めたのだというのなら、何を悲しむことがあろうか。
「え?ブス?うん。あえてこれにしたの。」
「美人は経験したし、ブスな女が綺麗になろうと健気に努力する人生でも楽むか」
そんな気楽さを持って生きたい。